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前立腺がん啓発推進実行委員会

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PCEC-Japanとは?

昭和大学医学部 泌尿器科学講座 主任教授 深貝 隆志は、前立腺がんに関する啓発運動を目的としたNPO法人『前立腺がん啓発推進実行委員会』を設立し、理事長を務めています。

設立の背景として、本邦における前立腺がんの新規罹患数は年々増加しており、近年では男性のがん罹患数で最多となっていることがあります。

前立腺がんは血液検査によるPSA(前立腺特異抗原)の測定を行うことで早期発見が可能です。転移のない早期の段階で発見して適切な治療を行なえば高い確率で根治が期待できます。

このPSA検査は、わずか1mLの採血で高い精度で前立腺がんを検出することができますが、本邦ではいまだ受検率は低く、中高年男性の約10%が受けているにすぎません。
このため、残念ながらPSA検査の受検率の高い欧米諸国よりも進行した状態の前立腺がんが見つかる場合が多いとされています。

前立腺がんでの不幸な転帰を少なくするためには、我が国においてこのPSA検査の普及が急務です。

当法人は、一般市民への前立腺がんへの関心、前立腺がんの早期発見、適切な治療の重要性の理解を深めることを活動目的としており、まずその第一歩として、PSA検査の受検率を高め、前立腺がんで亡くなる方を一人でも少なくすることを目指して活動(ブルークローバーキャンペーン)を行っています。

具体的には、市民公開講座や無償PSA検査の実施、印刷物の配布などを行って、 PSA検査の普及と前立腺がんに対する正しい知識を啓発する活動を行っています。

当法人の活動の詳細は、PCEC-Japan公式サイト をご覧ください。

2015年9月朝日新聞の当法人活動の対談記事

2016年9月に当院で行ったPSAキャンペーンの様子です。

会場入口です。

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まず受付をして、問診票に記入します。

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その後、採血室にてPSA測定を行います。

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講堂で市民公開講座が行われ、今年も多くの方が来場されました。

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公開講座の様子です。みなさん真剣です。

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前立腺がんの疫学、検査、治療法などをわかりやすく解説します。

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講演後に個別の質問コーナーも設けています。

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たくさんのスタッフで運営しています。

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